先輩社員紹介

F.T
プラスチック熱溶着機の機構設計・組み立て / 大阪勤務

理工学部 機械システム工学科卒 / 2015年入社

これが私の仕事

職種は設計で、プラスチック熱溶着機等の設備設計や
その組立を行います

今現在車等の多くの生活必需品の部品にはプラスチックが多く使われています。そしてそこに求められる加工も多種多様あり、私たちはその要望に応えられるように設備を造っています。その中でも私たちの会社が最も得意としているのが、プラスチックの熱溶着機です。私もこの設備の設計・組立を仕事としています。仕事の流れとしては、まずは3DCADを用いて、お客様から送られてきた製品のデータに合わせて設計を行います。その後は機械加工品の図面作成、購入部品の発注、設備の組立や調整を行います。この時も全て一人で行うのではなく、設備の制御部分の担当の方や営業の方等とも相談しながら、よりよい設備に出来るよう努めています。これからも、お客様に満足して頂ける設備を造れるように精進していきたいと思っています。

だからこの仕事が好き!一番うれしかったことにまつわるエピソード

初めて熱溶着機の設備全体の設計業務を
任せていただけたときです

今年の10月の下旬に、初めて熱溶着機の設備全体の設計の仕事を担当することになりました。それまでは勉強として、先輩方が設計なされた設備の組立や、設備の一部分のみの設計等を行っていました。ですので、この仕事を担当すると知ったときは、いよいよ設計担当者の一員になってきたという気持ちと、本当に自分で全体の設計を行う事が出来るのかという不安がありました。初めての設備設計ということで、やはりまだ理解出来ていなかった所も多くありました。しかしそんな時は、周りの先輩方がアドバイスを下さったり、参考になる設備の3Dデータを教えて下さったりして頂きました。そして発注した部分を組み立てていき、その設備が実際に可動したのを見た時はやはり感動しました。これからもこの気持ちを忘れず、業務に励みたいと思います。

ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き

技術者として早く成長できると感じたからです

ぜひこの会社に入社したいと感じた時は、一次面接を受けにきたときでした。そこで初めて若手の社員たちがどのように働いているのかを知りました。この会社は、設計職の人は入社一年目から設備の設計に携わることが出来ます。他社では、一年目は研修期間と考えるところが多く、その為この早期に設備設計を行う事が出来るという特徴に惹かれました。また設計をして終わりではなく、自分で設計をした設備の組立まで行い、その設備がお客様のところに出荷され、そこで最終調整を行うなど、本当に最初から最後までを一貫して設計者が行えるといったところにも興味を持ちました。やはり他社では設計と製造を分けている所が多く、魅力的に感じました。それだけ大変ではありますが、より良い設計者となっていけると感じたので、この会社を選びました。

これまでのキャリア

新入社員研修(一週間)→設備設計・製作(現職)



この仕事のポイント

就職系統 機械・電機・電子機器設計
仕事の中身 日常生活や身の回りで欠かせないモノやサービスを扱う仕事
仕事のスタイル 目標をきちんと予定通り進めることが必要な仕事
仕事でかかわる人 その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
仕事で身につくもの 臨機応変な対応力が身につく仕事
特に向いている性格 最後まで自分でやらないと気がすまない人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

就職活動期間は、その人の人生の中で最もそれまでの人生を見直すことになる時間だと思います。本当は何をしたいのか、どんな環境でこれからの人生を過ごしていきたいのか、それらをよく考える必要があると思います。焦らず、ゆっくりとでもいいのでそれらを見つけてください。また一人で考え込むだけではなく、たまには他の人の話を聞くのもいいと思います。

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